親子

長女と話していると、
いつも以上に、（滅多に思い出さないかな？）自分の母親のことを思い出す。

若いころは、「お母さん良くやっていたな～。」という思い出。

仕事をしていたのに
4人の子どもを育て、綺麗好きで、一日2回掃除をしていた。
今のように、便利な道具なんてなかった時代にね。

田舎の広い家なので
掃除も大変。
家族も多いので、洗濯も大変。

でもね、職業人としても超一流だった。

あの小さい、母。
どこにそんなエネルギーがあったんだろうか？

たった2人の子育てをしていた私に
遠く離れていて、一人で子育てしているって
「かわいそう、かわいそう。」
と、会うたびに、励ましてくれた。

自分も仕事をしていたせいか
それでも、私に仕事をやめたら？
とは、絶対に言わなかった。

「近かったら、見てあげられるのにね。」
とは、言ってくれたけれど・・・

私が病気になった時は、3週間、田舎で、面倒みてくれたけれど・・・

それが、私の若いころの母。

今は亡くなり15年が経つ。

ごめんね。あまり思い出さなくなった・・・
でも、上の娘を見ていると、母が浮かんでくる。

一人で頑張っているからかな～。
（頑張っているかどうか、怪しいけれど・・・・）

昔帰省すると、すぐに、『いつ帰るの?』
と聞いた母。

父に
『母さん、母さん、今来たばかりで、いつ帰る?って聞くって
おかしいだろう。』
と言われていたけれど、
行くたびに、すぐ、『いつ帰るの？』と聞いた母。

何だか、最近私も、娘が来るたびに聞くようになった。
『今日は、泊まるの？帰るの？』

このいい加減な娘は、『う～～ん、どうしようかな～』
と言う返事が多い。

でも先日は珍しく
『今日泊まるわ。』
と言ったね。

ちょっと安心したよ。

と、ここで、母の気持ちがなんとなくわかった。

帰ってほしいのではもちろんない。

どれくらいいるのかで、
予定を立てて、安心するんだよね。

何を食べさせようか？
どこに行こうか？
（私の場合、帰省しても、母とはほとんどでかけなかった。
いつもお出かけは父と一緒だった。）

買い物で、孫に、何を買おうか？

一緒にいる時間がわかると、
予定を立てて、娘が困らないように最後まで、居心地よく過ごさせる。
それを考えて、母は『いつ帰る？』
と聞いていたんだよね。

気持ちは分かったけれど
私は、まだそこまで達していない。

娘の予定を聞き、おしゃべりして、
何か好きなものを食べさせて・・・

そして、娘が帰った後の、自分の予定を考える。

やはり、母には勝てません。
追い越せません。

見た目は、父に頼りきりで
小さくて、大声を出したことがない。
怒った姿を見たことがない
いつも動いていて
いつねるんだろうと思った。
そんな母親だったけれど

しつけと
してはいけないこと、
相手の気持ちになれ。
これだけは厳しかった。

時々、姉と
あの母親だけは、超えられないよね～。
と話す。

お母さん。
あなたの娘でよかったよ。

サイクリング？

一昨日、友だちの家に行った。
ちょっとした用事があったんだけれど

気持ちのいいお天気だったので
自転車で。

今までは、車で行くことが多くて
回りの景色に触れていなかった。

何だか、今まで車で行っていたのがもったいないくらいのいい景色。

　　　

　　　

秋だわ、秋だわ！

ゆっくり走らないともったいない。
　　　

　　　

友だちともおしゃべり。
気持ちのいい景色。
片道25分ほど、
ちょっとだけ運動になったかな？

気分爽快！

味を占めて（？）
夕方、別の友だちの家にお邪魔した。
「模様替えしたから、見に来て！」
というお誘いで・・・

彼女の家、急な上り坂なんだよね～。
絶対に、自転車を押さなきゃならない。

娘の電動自転車がある！
これにチャレンジ。
片道30分。
あの急な坂が、すいすい登れた！
さすが電動！

今度は上がり込んで、模様替えしたという、彼女の部屋で
寝ころびながらおしゃべり。

あ～、友だちとのおしゃべりって、最高だわ。
いつまでも、おしゃべりしていたかったけれど
一応主婦の私は、帰宅。

でも、程よい身体と口の疲れて
一昨日は、熟睡できたよ！